ベトナム再7日目⑦最終日!ハノイ観光

7日目!最終日

夜行バスは1時間遅れで5時にハノイ着。

↑なんか内装ハートばっかだし照明こんなだしでラブホみたいだった

あんまり早すぎても困るなーと思ってたのでちょうど良し!
そのままとりあえずPCRテストを受けに(日本行きの飛行機に乗るためには72時間以内に受けたPCRの陰性証明が必要)、24時間空いてるMedlatec病院へ。
初めて海外で配車アプリを使おうとするも(grabに何故かBANされたのでもう一個別の方ダウンロードした)、朝早いからか全然捕まらない!
病院までは徒歩30分。仕方ないから荷物背負って歩くかーと思ってたらたまたま流しのタクシーがつかまる!!しかもちゃんとメーター!!!!超ラッキー!

ちゃんと病院やってるか心配だったけど、無事空いてて3人くらい並んでる。
10分くらい待って、受付と支払い(2800円くらい。高い。。)して、いよいよ初PCR
検査は初なんだけど、前同じような鼻に棒を突っ込む検査を何かの時にされて気絶した経験があるくらい怖いのでずっと目をつぶってた。
ら、看護師さんも察したのか終わったあと「がんばったね」みたいなこと言ってくれる。優しい。。
鼻がキーンってなってて違和感が取れぬ。。。
あと待合いにGの死骸が2匹確認出来て笑った。一応病院だよ????

今日の深夜便なので宿泊はしないんだけど、さすがに4時にハノイ着いてそのまま歩き回れないし、飛行機乗る前にシャワーも浴びたいし荷物も置きたいしってことで、安いゲストハウスに相談したらデイユースさせてもらえることに。ありがたし。

病院から宿までも同じく配車アプリを使おうとするも、今度はアプリの現在地がバグってて全然違うところに配車しちゃう!
ドライバーから電話がかかってきたので慌てて近くの人に取ってもらって場所を説明してもらう。
てんやわんやしつつも無事バイクタクシー着。小雨で乗るのしんどいww
見当違いの場所を指定してたから追加料金とか請求される?ってビクビクしてたけど「仕方ねえな」みたいな顔で許してくれた。優しい。

デイユースするのはHanoi Ecogreen hotel
ドミの宿泊なら1泊500円の安宿。
期待はしてなかったけど、とんでもなく汚いwww
部屋は男性しかいないのか?男臭い部室みたいな臭い。
まぁデイユースなら良いでしょう...って思ってたら、トイレに5回分ぐらいの小が。
え、流れないの??!って思ったら普通に流れる。なんで??!!
しかも10人ドミで男しかいないらしくみんなトイレのドア締めない。わたし、一番トイレに近いベッドにいるのでジョボボボって音がダイレクト。なんで???!!!!!

そういう特殊性癖が9人集まった蠱毒に入れられちゃった....??!!

ホテルも汚ければ客も汚い、ってコト?!

催したので1回トイレしてみたけど臭すぎて嘔吐くwwwこんな汚いゲストハウス初めてwwww1000円も払ってるのに🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣🤣(5$でフリービールしてたフォンニャのゲストハウス、マジで神だったな)

しかも例に漏れずここもトイレ兼シャワーなので、シャワー浴びるならここで浴びなきゃならない。
いやいやいやwwwwwwっていうか他の9人それで生活してるの??!!!!wwwwww







↑めっちゃ汚いけど記念に(?)写真撮っといた

もうなんか一周まわって面白くなってきちゃったんだけど、流石にこれはあまりにも酷いからちゃんと言おうと思ってGoogle翻訳さんを使って英語で「酷すぎる。ほかのシャワーねぇの?」ってお姉さんにキレる。(このお姉さんの対応がめちゃくちゃ良いってことでレビューはそこそこ高い。が、人柄で埋められるレベルの不潔さでは無い。Booking.comでインド人が同じ感じで酷評してて思わず笑っちゃった)

そしたら、レセプションの横の従業員用の使っていいよって言われるけど、そこも全然綺麗じゃない!(流石に小は流されてあった)まじかーーーさすがに無理だーーー
幸い日中雨で涼しくて汗ダクダクって感じじゃなかったからもう今日のシャワーはあきらめる。
これなら空港の洗面所で全員にドン引きされながら頭洗った方がマシ。(※やらないですよ)

このゲストハウスには必要最低限しか居たくないと思ったので朝ごはんを食べに行くことに。
6時代からオープンしているワンタン麺の名店スイカオ・トムトゥオイに。
看板でてなくて結構迷った。



エビが具にもワンタンにも上に乗ってるなんか揚げたやつにも入っててほんとに美味しい!!
しかも300円しないという超安。

部屋に戻れない以上、ビールを飲んだくれるか観光するしか選択肢がないので、世界遺産タンロン遺跡へ。

配車アプリをちゃんと使いこなせるようになってくる。めっちゃ楽だな。
核兵器を使われても大丈夫っていう地下会議施設とか、映画のセットみたいで良かった。





時間は沢山あるのでまったりしてたら病院からSMSで検査結果が!無事陰性!!よかったぁーー!!!
思い当たる節が無いとは全く言えないので安心。保険入ってたので、ワンチャン陽性だったらそれはそれでまぁ貴重な体験としようと思ってたけどよかったーー!!!!
っていうか50人に1人が陽性か濃厚接触か自宅待機かの東京に戻るのになんで必要なん、って気がね、、、しちゃうよね、、、、
ハノイは思ったよりマスクしてる人居て(っていっても通りすがる人の5%くらいだけど)、その他のフエとかフォンニャとかサパとかはほとんどと言って良いほどしてない。

PDFデータ貰えたけど、一応紙でも持っておいた方がいいよとのことだったので(空港で止められるかも?らしい)、受け取りにいかなきゃなんだけど、まだ受け取りの時間じゃないからタンロン遺跡すぐそばのベトナム軍事歴史博物館へ。

トップガンを観たばかりなので、ミグが展示されてて激アツ。
そのほかにも、塹壕での生活の様子とか、対空射撃銃とかいろいろ面白かったし、亡くなった人の経緯とか、捕虜にされた人とかの扱いとかは胸が痛くなった。







最後に塔に登ろうとしたけど力尽きてベンチで休んでたら、若めのインド人が「やぁ...元気...?」みたいな感じで話しかけてくる。
お、ナンパか?!って思ったけど、なんかちょっと控えめ。「...隣座ってもいい?」って聞かれたので、どうぞどうぞする。
お互いの英語が通じないので翻訳機能使いながら会話してたんだけど、初めて海外を一人旅4日間してるインドの27歳の青年(ベジタリアン)だった!
なんか話聞いてるとナンパってよりもとりあえず誰かと話したかった孤独な陰キャボーイってかんじ。
4日間ハノイしか滞在しないらしく(わたしが半日でもういいかなって思ってるのに笑)明らかに時間を持て余してる感じ。
なんか可哀想になっちゃったので30分くらい話してた。どうせならハロン湾とか行けばいいのに!

陰キャなインド人っているんだー(失礼)って思いながらも、「この後お茶しない?」って誘われたのは断る。
ごめんな、私のハノイはあと10時間くらいしかないから君に時間は割けないんよ。
「病院戻らなきゃだから!」って言ってバイバイする。
写真とインスタは交換した。(昔は旅先での連絡先交換といったらfacebookだったのになぁ)


彼と話してたこともあり、病院で証明書受け取れる時間に。晴れてきたのでバイクタクシー(タクシーより半額ぐらい違う。っていっても200円が100円になるとかのレベル)に乗る。
途中、ホーチミン廟に通りかかる!(遠い&週末は激混みらしくて辞めた観光名所) 通りかかっただけで十分満足。バイクタクシーにしてよかったー!
病院に着くと検査待ちの人で大混雑。
証明書受け取りの列は並んでなくてすんなりもらえる。
これ、昼間に検査してたら多分1時間待ちじゃきかなかっただろうな...夜行バスからの朝5時検査で良かったわ(24時間営業なんだから受ける側も時間ずらして行けばいいのにとも思う)

時刻は13時。空港行きのタクシーを22時に予約したので結構時間がある。夜はナイトマーケットにいくので、反対側のホアンキエム湖を回ることに。
うーん、のどか。


↑路上ライブやってたり、↓絵描きがいたり


湖周辺は歩行者天国になってるので、うるさいクラクションとかバイクタクシーの客引きとかがいなくて快適

だらっと1周。ゆっくり回ったり、途中トイレしに超観光客向けの高級デパートに立ち寄ったりする。



↑バカでかい扉を黒服が開けてくれる。タイタニックみたい

デパートでは化粧品売り場の顔のよすぎるイタリア人みたいな男の人が試供品?の石鹸くれた。トロピカルでいい匂い。

一時間ちょい散歩して、酒欲が限界になったのでオシャレバーへ。ビールが全部同じ値段だったのでバドを注文。うっまー!

ハノイの名物料理にチャーカーラボンっていう雷魚の油鍋があるんだけど、サパでホットポット食べられなかったからどうしてもこれを旅の最後の夕食にしたかったのね。
超老舗有名店(そのお店がある通りの名前がチャーカー通りって名前になってるくらい)なので、8年前の歩き方には「ディナーは要予約」って書いてあるけど、英語対応してくれるとも思えないし、英語で予約できるとも思えないし、1人だけなのに予約取れるとも思えなかったので開店時間に凸することに。
開店時間の17時が迫ってきたのでバーを出て向かう。
16時55分くらいだったけど女の人が入っていったのでついて行く。
お客さんはその女性グループとわたしのみ。ヨシ!

このお店、メニューは一つだけ。一律価格なので観光客にはこの紙が見せられる。


ビールをまた注文して料理を待つ。わっくわく。
来たのがこちら!!!!
下はコンロじゃなく炭!

調味料を全部入れて、たまに麺をつゆにつけて食べる!めちゃうま!!!
雷魚って初めて食べたけど、淡白な身が油鍋のしつこさにマッチしてて絶品。ビールがとても進む味。

食べ切れるかなー?とか最初は思ってたけど気づいたら完食。油鍋だけど全然もたれた感じしない。

大満足でお店を出る。食べられてよかったー!

時刻は18時。週末は大通りが歩行者天国になってナイトマーケットになるんだけど、それがだいたい19時ぐらいからだったので一時間宿で時間を潰す。

日がだいぶ落ちて外に出ると人人人!!!
まだ通ってなかった道を適当にぶらぶら。 
飲み屋街みたいなところに通りかかったらとんでもない客引き合戦。
ただ、ビール1杯だけ飲むなら200円しないので顔の可愛い男の子のお店に入ってとりあえず休憩。

空港に行くまで残り二時間、残金800円。
このまま1軒ずつ飲み歩きしてもいいかなーって思ってブラブラしてると、路上ライブが!
しかも歌が上手いし曲線もいいしお客さんの巻き込み具合も良くてクオリティが高い!
彼らに残りの時間を割こうと思って、すぐそばのスムージー屋さんでアボガドスムージーを注文。なにこれめっちゃ美味い。

飲みながら45分くらい見てたと思う。
ノリのいい欧米人がダンスしてたり、演者の友達が見に来てるのか野次飛ばしてたり、みんな思い思いに楽しんでて音楽って国関係ないなーってしみじみ。

CAN'T TAKE MY EYES OFF YOUが特にめちゃくちゃエモくて、久しぶりの海外一人旅も終わりかーとか、やっぱ旅行っていいなーとか、(ちょっとだけ)勇気出して日本脱出して良かったなーとかいろいろ感慨深くなって涙腺が...
アボガドスムージー飲みながら路上ライブで泣いてる女っていう、完全に怪しい奴に笑
空港でお水買いたいので300円くらい残してあとは全部
チップの中へ。今までの旅行の中で一番余ったお金をうまく無くせた気がする。

↑途中で交代したボーカルが完全に菅田将暉だった

ちなみに路上ライブの通りで昼間話したインド人とすれちがった。向こうも気づいていい距離だったけど、ちょうど客引きに声掛けられてて気づかず。まぁそういう巡り合わせということだな。
インド人、初一人旅とはいえあまりにも旅行慣れしてなかったけど、残りの日程楽しめるといいな....

中途半端に時間が余ったので宿の近くのカフェでドラゴンフルーツのアイスを注文。

手配した空港行きのバスを待つ、が!来ない!!
手配会社のオペレーターから電話がかかってきて、「ナイトマーケットの歩行者天国で道が通れないから、ドライバーに電話してドライバーがいるホテルに行ってくれない?」みたいなふざけたことを言い始めるので、いやいやwwお前が来いよ!!!とキレる。(宿の前は歩行者天国じゃないので普通に車通れる)

結局、宿まで迎えに来るらしく(そりゃそう)、few minutesって言われたのに20分待たされる。空港行く時間の20分って普段の20分と価値が違うんだが???
ようやく来たドライバーが、「Sorry sorry(てへぺろ」みたいなふざけた態度で謝ってきたからまたキレる。いい加減にしろ。

ブチギレてるのが伝わったのか、殺伐とした空気の中で出発。空気を読む日本人なら遅れても笑って流してくれると思うなよ、と思いつつ車内で更新されたばっかのジャンプを読んで、某作品の某キャラがあまりにもなことになってたので怒りを忘れる。
乗る時に「急げよ?」って言ったので、120キロくらい出して元々到着したかった時間に空港着。よかった。ただ事故ったら死ぬなと思って、自分で急かしたけどちょっと怖かった笑

最後はマジで申し訳なさそうにしてたので「ありがと!!」ってバイバイする。ふー。

空港は激混み。
だけど出発近づいてたからか優先レーンに入れてもらえて、割とスイスイで出国審査も手荷物検査も通過。
(チェックインカウンターで『my sosって、審査通るのどれくらい時間かかりました?やるの知らなくて、、、汗』って話しかけてきた日本人親子は無事乗れたのだろうか、、、、
※到着後、日本への入国をスムーズにするために事前にワクチンの摂取証明証とか陰性証明証とかをweb登録しなきゃいけない


ミネラルウォーターが25000ドン(めっちゃ高い)だったのに、所持金が22000ドンしかない!って言ったら3000ドンおまけしてくれた。空港の売店におまけという概念あるんだ..めちゃ助かったけど...
って事で財布からドンが消える!全部使い切ったの初めてかも

行き同様ベトジェットなのでどうせ遅れるんでしょって思ってたら搭乗開始はそこまで遅れず、ただ機内に座ってからが長かった。
結局30分遅れで出発。
うしろの席の赤ちゃんがずっとギャン泣き。気を利かせてくれたCAさんが空いてる席座っていいですよって言ってくれたので帰りも横誰もいない席ゲット。

フライトはほぼ爆睡で、飛行機はきっちり30分遅れで着。入国するのに時間かかるかな?って思ってたけどスイスイでした。案内のわかりやすさとスタッフの多さは流石日本って感じ。

以上で7泊8日の2回目のベトナム旅行は終了!
一週間しか無かったけど移動しまくったから(七泊中ベッドで寝たのは4回)いろいろ回れて大成功。
全然もう海外旅行できるなー。
来年はヨーロッパとかアフリカとかあっちらへん行きたいなー!頑張って働こ

ベトナム再6日目⑥ トレッキングツアー二日目 サムさんありがとう!!

6日目!

ニワトリがうるさ過ぎて5時30分に起床。8時まで寝たかったのに...
部屋が完全密室じゃないので夜はずっとニワトリやら虫やら蝉やら雨やらの音がしてあんまり熟睡出来なかった...けど何故か目はぱっちり!
ただ、物凄い筋肉痛。そりゃそうだ。
外は曇り模様。肌寒い。
そういえば、使ってた枕がYES/NO枕みたいだった

昨日洗った洗濯物が生乾きだったので、ドライヤー貸してもらって乾かしたり、過去のブログを最初から読み直したりしてまったり過ごす。

朝ごはんはバナナクレープ。焼きたてのクレープにこれでもかというほど砂糖と蜂蜜をかける。おいし。

サムに「紅茶にライム入れるといいよ!」っていわれたから試したけどあんまり美味しくなかった笑

9時30分くらいに出発
寒いかなー?って思ってたけど動き始めたら普通に汗かく。

そして道行く地元民から、今日も今日とてお土産買ってよのお願い
無視してたら、サムが「買う気がないならちゃんと言葉で言わないと永遠と着いてくるよ」って教えてくれる。
ので、ちゃんと口に出して断れる子になりました!(「ガイドの私は断れないんだよー、ちゃんと断れて偉い!」って褒められる笑)

途中小雨がパラついて、大分ぬかるんだ道を歩いた。
「まじでここ通るの?」ってところもしばしば笑

↑珍しく見返りを求めずにファンサしてくれた子ども
↑雛可愛い

↑こんな写真も撮ってくれる笑

途中、サムが竹の細い棒をGETしてくれて、これのお陰で大分歩きやすくなった!

曇ってるけど途中はやはり絶景。

↑水の流れを調整してるらしい

↑渡るのちょっとヒヤッとする竹の橋。奥には滝(寒いだろうに泳いでる人いた)

3時間ぐらいトレッキングして、舗装された道に出て、ザオ族の多く住むザンタチャイ村に到着!
トレッキングはこれで終了!お疲れ様でした

この村にはサムも住んでるとのことで、トレッキング終わりはお家を見せてくれる。
旦那さんとお子さんがいた。かわいい。

↑サムさんが写ってる写真がいっぱい

藍染やってるとこ見せてくれる

↑サムさんが昨日着てたTシャツ。公式...?(サムさんはワンピ知らなかった)

ランチは景色のいいレストラン?で、フォーをオーダー。
トマトが入っててちょっとピリ辛で美味しい!
体力と天気が心配だったけど、どちらも大丈夫でよかった!って思いながら食べてたら急に土砂降りにwww
「明日も雨みたいだから、めちゃくちゃいいタイミングで1泊2日できたね」って言われる。晴れ女最強である。


成し遂げた背中

ホテルのあるサパまでは車で30分くらい。
迎えの車を待つ。が、なかなか来ない。
この雨で渋滞して遅れてるみたい。
夜行バスが21時30分発なので全く問題なし、サムと話しながらまったり待つ。

30分遅れくらいで迎えの車が到着!そんなに待たされなくてよかった!
途中の道は冠水したり渋滞したりしてて「こりゃ遅れるのしょうがないわ」って感じ。

15時30分くらいにサパのホテルに。
いよいよサムとお別れである。
チップを(個人的には多めに)渡してバイバイ。泣くかと思った。
マジでプライベートツアーにしてよかったし、ガイドがサムさんで良かった!!あとハロン湾諦めてトレッキング2日にしてよかった!(一日のツアーだと、トレッキング後に夜行バス乗るデススケジュールになってた)





雨が降ったりやんだりだった&休みたかったので、一時間ちょい宿のロビーで座ってハノイの情報収集。

お腹がすいてきたし、雨が止んだタイミングで最後のサパお散歩に出かける。
街の中心に湖があるんだけど、そこをぐるっと一時間ちょいかけて1周&夜ご飯どこで食べるか探し。


↑リラックスバー、そういうことね🌿

寒かったので鍋にしようかなーって思ってたんだけど、どの店も2-3人前3000円からしかなくて諦める。。(まぁ日本でもそうだよね)
サーモンの刺身が名物らしいんだけど、それも1人で頼むと高い&それひと皿でおなかいっぱいになっちゃうので諦める。。
(サパは水が綺麗なので、鮭とか鱒とか魚の養殖が盛ん。つまり一昨日食べた鮭のムニエル、バリバリサパの名物料理でしたwww疑ってごめん)

串は安いけど初日に食べたしなーとかうんうんしてると、突然カレーが食べたくなる。GoogleMAPで調べたら1番上にトレッキング行く時に通って気になってたお店がでてくる。ここにしよ!!

お店の人オススメのチキンカレーを注文。
出てきたのはココナッツの中に入ったココナッツチキンカレー!!!!これが絶品。 

初日に食べたフエのライスペーパーで巻くやつと並んでこの旅行のベスト!!!!
野菜はじゃがいも、白菜、なす、ほうれん草、玉ねぎとたくさん!!
そして店長さんもキュートでパーフェクト!!!!
ちょっと遠かったけど来て良かったーー!!
店名はズバリ『yummy restaurant』

直感で気に入った町が最後までサイコーで最高。
ほくほくの気分で宿に戻って、シャワー貸してもらって、夜行バス乗り場までのピックアップが来る21時30分まで待つ。

夜行バス乗り場まではオーナーさんが車で連れてってくれた。わたしの英語があんまり通じてなかったけど、精一杯ツアーとかシャワー貸してくれたりとかのお礼を言う。

夜行バスは、いままで乗ってないバス会社のもの。
なかなか出発しないなーと思ってたら突然スタッフの人が何かを伝えて、みんなが動き出す。
どうやら何かのトラブルがあったみたいで、別のバスを使うみたい。
そんなことあるんだーって思いながら移動したバスの方が広かったので許す。
結局30分遅れくらいで出発。暗闇でスマホいじる(信じられないくらい画面が明るい)人の光がまぶしすぎてイラッとするけど、6時間ぐらいは寝れた。

いよいよ明日は最終日!
ハノイをちらっと観光して、PCRに問題がなければ日本に帰りますー!





ベトナム再5日目!⑤サパ発少数民族の村を巡るトレッキング初日

5日目!

雨止んどる!!!!!!

昨日の雷雨は無事杞憂に終わりましたやったね!!
洗濯物もしっかり乾いててハッピー

トレッキングツアーは9時開始なので、支度して朝ごはんを食べる。

レセプションにピアノが置いてあるんだけど、宿の子どもがテキトーに弾いてるのがかわいい。

宿にむかえにきてくれたのは、黒モン族のサムさん。今日明日のトレッキングのガイドさんはこの方。
英語聞き取りやすいし、笑顔が素敵だしひと安心。

歳は34歳で、お子さんが二人いるらしい。
少数民族の方たちは超小柄なので全員年下に見えるな

そんな訳でトレッキングスタート!


町外れの小道を少し歩くと、そこからはひたすら美しい棚田の光景が!!
どこを撮っても映える。めちゃ綺麗。壮大!
(畑の収穫後の季節だと、田んぼに雨水が張るので条件が重なると鏡張りになるらしい!)



気づいたらサムさんともう一人別の女性が加わって、3人でしばらくトレッキング。 

↑インディゴの葉っぱを水に濡らしてもみもみすると、、、、
↓手が妖怪人間みたいに!!(3-7日で取れるらしい


↑小さい鳥ってほんとかわいいよね

↑すみません、ちょっと通らせてもらいますねー。の気持ち
マリファナさん。畑あった。

昨日の雨のせいでところどころぬかるんでたけど、それもまた冒険感。
トレッキングシューズじゃなくてサンダルだけど大丈夫そうでほっとする。

一時間ちょい歩いて最初に寄ったのはイーリンホー村っていう黒モン族の村。
サムも黒モン族なので顔が似てる。
小休憩するも、村に近づくと子供が「ミサンガ買って」って寄ってたかってきて落ち着かないww
小学生にも満たない子にせがまれてるのを無視するのはちょっと心が痛むけど、キリがないのでそうするしかない。

↑途中サムに「お腹すいたでしょ!あげる!」ってゆで卵もらう

また1時間ちょい歩いて、ラオチャイ村着。ここはモン族の村。確かにちょっと色白、、、?
お昼休憩の前に、気づいたら加わってた女性とお別れ。彼女はこの村に住んでるらしい。
最後に、「お土産買って?」って言われる。
やっぱりそうだよね!!!!笑

途中、足場が悪いところで手を貸してくれたり、草でハート型のステッキみたいなの作ってくれたりしたし、断れる空気じゃなかったので1000円ちょいのポシェットを買うことに。まぁ旅の記念にいいか!


↑全然笑ってくれてなくて草(写真じゃない時はかわいい笑顔なのに!!!)

そのままラオチャイ村でお昼ごはん。
ここでもお土産買って合戦笑

ただ、さっき買ったポシェットを身につけているので「ちっ、もう手つきか...」みたいな感じで割とすんなり引いてくれる気がする。
あと写真撮れなかったけど肘に『道』ってタトゥーいれた白人女性が印象的だった。

頼んだフライドヌードルがでかすきて半分ぐらい残しちゃった。けど、こういうところで食べるチープな味、嫌いじゃない。あとスイカがスイカバーか?ってくらい赤い。

1時間ぐらい休んで、またトレッキング再開。
サムさんに「今日のホームステイ先に行くのに、easyな道(舗装されてる)とhardな道(どれくらいhardなのかは未知数)どっちがいい?」って聞かれる。
明日もトレッキングだしなーって一瞬easyにしようかと思ったけど、頭の中のリヴァイ兵長が「後悔のしない方を選べ」って囁いたのでhardな方を選択。

hardってどんな...?ってビクビクしてたけど、田んぼの淵(左右どちらかに転んだら稲の中にドボン)を歩いたり、濡れるの覚悟で川渡ったりとかそんなレベルだった。




↑川遊びする少年たち

↑ちょうどいちばん暑い14時ぐらい。あまりにも水牛が気持ちよさそうで嫉妬。そしてこの表情である。

サムさんは「わたしは慣れてるからアスファルト歩くよりhardなこっちのほうがラクだし楽しいんだよね! 日本人でhard選んだのあなたが初だよ!体力あるね!けど景色いいしこっちの道選んで正解だよ!」って言われる。
なんかこの旅、「日本人初」率高いな。(ちなみに旅行中一度も日本人見かけてません)
hardだけど自然がいっぱいで楽しい道(?)を1時間くらい歩いて、今日泊まるにタヴァン村に到着!ここはザイ族の村。言われてみればちょっと顔立ちが変わった気が。

15時頃、今日のホームステイ先のお宅着。

お部屋はこちら。

ホームステイなので、空いてる部屋の1つを貸してもらうかんじ。
汗でびちゃびちゃだったのでシャワーを浴びて、着てた服を洗濯したりしてしばらくまったり。
リビングではお母さんがテーブルクロス作ってた

鶏と虫の鳴き声と子どもの遊ぶ声、エモい。(三ヶ月の夏休み中で学校はなし。ちなみに学校、コロナ前は無料だったのに、コロナで観光客が居なくなって国の収入が減っちゃったので有料になったらしい。。。)

夜ご飯までまだ時間がありそうだったので、近くを散歩。
クラフトビールあるよ、の看板に引き寄せられる。


エールの方にしたけど、美味しかった!
普通の缶ビールはちょっと薄い(日本で言うとアサヒと味が1番近い)けど、これはガツンと苦味が来る。
足を休めつつチル。疲れたところに度数強めのビール入れたからか、結構酔う。

一時間ぐらいそこに居て、お家に戻る。
と、子どもが庭で遊んでて超可愛い。
シャボン玉にタッチできた子が勝ちゲーム。
缶ビール片手に眺める。子どもは宝だなぁ。日本の少子化....
ちなみにシャボン玉作ってあげてる子、一番年長さんだと思うんだけど、小さい頃の自分と重なった。
場の仕切り具合とか、小さい子への接し方とか。。

そのあと、夜ご飯の時間まではサムさんとフライドポテトつまみながら、コロナ中の話とか聞いたり、お子さんの写真とか見せてもらったり、キッチンを覗いて見たり。



18時過ぎに夜ご飯できたよ!とお母さん。わーい!
お父さんお母さんとサムの四人で食卓を囲む。

から時計回りに、揚げ春巻き(いろんな野菜と麺が入ってた)、厚揚げのチリソース和え、豚肉の野菜炒め、牛肉の野菜炒め、キャベツを生姜強めで軽く炒めたもの。どれも美味しいし、家庭料理だからかほっとする味

ホストファミリーは英語が話せない(お母さんはベトナム語が話せるけどお父さんの方はザイ族語しか話せない)ので、私以外の三人が話してるのを(´・ω・`)って顔で聞いてる。たまにサムが英語で話しかけてくれるww

↑めっちゃいい人たちなんだけど、直接のコミュニケーションが取れてないので、なんとなく距離感があるのが写真からも伝わるでしょww

ある程度おなかいっぱいになったところで、(たぶん)米焼酎がショットで出てくる。
みんなで乾杯して一気。つっっっっっよ。  
2杯でギブ。せめてロックなら、、、!

サムさんは旦那さんがバイクで迎えに来て、一旦自宅へ帰るとのこと。雷すごいけど雨降らないうちに家に帰れるのかな、、、

そのあとはシャワー浴びて、雨と雷と(降ってないタイミングで)虫の大合唱を聴きながら蚊帳の中で就寝。
明日のトレッキングもたのしみだなー!おやすみなさい!

ベトナム再四日目④バス14時間移動して、フォンニャから避暑地サパへ

四日目!

フォンニャ→ハノイ行きの夜行バスは結構揺れた。座ったのが2階だったからっていうのもあるのかな??
なかなか寝付けなかったけど目が覚めたら4時。どこか大きい都市に着いたらしく、結構な人数が降りる。
1階席も2階席も、一番後ろは3列掛け(仕切りなし)になってるんだけど、まるっとあいてたのでそこに移動して完全に真横になって寝る。ありがたし。
そのあと6時過ぎにハノイ着。予定通り!

サパ行きのバスが6時30分発なのでコンビニでサンドイッチを買う。肉まんが良かったんだけど温め中なのか買えなかった...(同じバスの白人のお兄ちゃんにドンマイ!俺も食べたかったwwって言われる)

サパ行きのバスは7時頃出発。満席で2階席の3列シート(お隣は欧米人カップル。たまにイチャイチャしてる)に座らされる。
隣の人いるのかーって思ったけど、こっちの席の方がほぼ角度なしで寝れるから許す。

サンドイッチをもそもそ食べながら昨日のブログ更新。フォンニャ洞窟、本当に良かった。
この旅の最後はハロン湾(ベトナム最大の観光名所)にしようと思ってたんだけど、内容が結構似てる(船に乗って洞窟行く)から蛇足になるかなーと思って、サパの日数に割こうかなとか考える。
まぁサパ着いてから考えよ。


↑途中で寄った休憩所に何故か秀月の兜がぽつんと置かれてた。何故......?


途中からどんどん山道になっていって、段々畑とか見えてきてテンション上がるやん!!と思ってたら、突然バスの天井から漏水!!wwwwww
隣のカップルの上にポタポタびちゃびちゃ降りかかり続ける笑
使ってないブランケットで水受け止めたりしてるのを心配そうな顔して見守りつつも、内心「東南アジア~~~wwwww」って笑う。


そんなこんなで結局サパへは14時着。
22時からの移動なので16時間かかったのか。夜行ならまぁなんとでもなるな。 

バスから降りようとしたら、タクシーのおっちゃんやら土産物売ってる少数民族とかが待ち構えてる!
そう!これ!このウザさ待ってたよ~~~~!!!!

おっちゃん1人に捕まり、バイクタクシーで本日の宿へ。到着15分前に予約したんだけど、バス降りた瞬間のカオス具合を考えたらホテル取っておいて正解だったわ

旅行してると、たまーに着いた瞬間に「この街めっちゃ好きだわ」ってなることがあるんだけど、サパ、まじ、それ。(他にはペルーのクスコとかスリランカのゴアとか)


ドミからの寝台列車という宿泊コンボだったので、今日は贅沢しようとおもって3000円しないくらいのホテルを予約(半額になってたので)。



マウンテンビューのお部屋にしたので景色が良い~~~!!!

洗濯とシャワーと化粧して、オーナーさん?と明日の相談をする。
結局、ハロン湾はまた次の機会に回すことにして、1泊2日のトレッキングツアー(少数民族の家にホームステイして1泊)に参加して、ハノイPCR&観光することに。
トレッキングツアー、プライベートだったので思ってたより高かった(98$)んだけど、「もう少し安いのもあるけど、そこまで爆安になる訳じゃないし、他グループもいるとガイドの人の話わかんなかったりするからプライベートにしたら?」って言われて、せやな!ってなる(チョロい)
ついでにハノイまでのバスも手配してもらう。
これであとは無事ハノイについてPCR受けて陰性証明をmy sosに登録して空港にいくだけ、、、、、、、to doが多い💢💢💢💢💢💢💢💢
陽性だったらもうちょっと楽しめるドン!になるけどそうならないことを祈る


明日の予定が決まったので、街中をお散歩。
サパは、昔フランスの避暑地だっただけあってとても涼しい。(曇りだと上着羽織ってもいいくらい)
あと、建物がフランス風だったりする。







↑北の方の料理によく使われるライギョ。絶対食べよ。

少数民族との交流が観光のメインなだけあって、そこかしこに民族衣装を着たお土産売の女の子が。
最初に話しかけて来た子に受け答えしたら、そのあとずっと着いてこられちゃって困った。。
興味が無いなら無視、大事。

時刻は16時。朝からサンドイッチとポテチしか食べてないので宿の人にオススメされたレストランに行ってみる。

肉続きなのでベトナムの魚料理が食べたいって言ったらこれをオススメされた。
サーモンのソテー ライムソース
・・・・・・・・ベトナム料理なのか??

どっちにせよ、ライムソースが甘いのにビールによく合う味で大変美味しい。ちなみに割とお高かった。たぶんお高いホテルに泊まったので、ゲストハウスに泊まるのより1~2グレード上がったレストランをオススメされたんだな。



今日は早く寝ようと思ったけど、流石に17時に宿に帰るのはなぁってことで、引き続きお散歩。
さっきのソテーが割とボリューム少なめだったので、今度は超ローカルな屋台で串を注文。





野菜の肉巻きと、鶏のホルモンとオクラとナスとカエル。
鶏とカエルはちょっと臭かったけど、ミントと一緒に食べたらイけた。肉巻きはケール?みたいなちょっと苦い草と、豚とチリソースの甘さが絶妙

お腹が満たされたところで、夜の街の様子を見つつ宿へ帰る。
途中で桃とプラムとビールを買ったのでシャワー浴びたら部屋で3次会。

フロントにたまたま置いてあった包丁(フロントにたまたま置いてあった包丁)を借りて剥き剥き。
絶対に怪我したくないシチュエーションで普段使わない刃渡りある刃物使うの緊張したぁ

ちびちび飲んでると、物凄い雷雨に!
早めに宿戻ってよかったー!って思ってたら停電wwwヒェェ
幸い10分とかそこらで復旧したけどびびったー
スマホの充電とエアコン止まるのは死活問題

そんな感じで、この雷雨はちゃんと止むのか、果たして明日のトレッキングは無事行えるのか?大変不安だけど眠気がやばみなので寝ます!晴れ女を信じろ!!
おやすみなさーい!



ベトナム再三日目③大感動のフォンニャ洞窟ツアー

三日目!

またもやアラームより早く起床。
同室の女の子が早朝にチェックアウトしたので、音とか気にせず支度できて良かった!

朝ごはんはこんな感じ。

700円の宿でオムレツ作ってくれるサービスあるのスゴすぎる。スープは生姜の効いたカボチャスープって感じ。

今日のフォンニャ洞窟ツアーの開始は8時50分。どうせ時間通りに来ないよねって思いながら待ってると20分遅れくらいで迎えのバンが
バンに乗り込んでガイドさんの挨拶と今日の説明とフォンニャ洞窟の経緯についての説明。半分ぐらいしか理解してないけど一生懸命喋ってくれてるのでしっかりわかってますよアピールをする。

今日は、最初にパラダイス洞窟に行って、ランチ後にフォンニャ洞窟に行くらしい。
30分くらい走ってパラダイス洞窟到着!
結構なハイキングコース(一応整備されてる)を30分以上歩く。


↑途中で見かけたバカクソデカ蜘蛛!!ホーンテッドマンションくらい大きかった

同じツアーぼっち参加の韓国のおっちゃんと話してるとついに洞窟の入口に到着!
かなりの登りだったのでぜぇはぁしてると、おっちゃんがアイス奢ってくれるww

↑横縞服着たのおっちゃん。カムサハムニダ

↑ツアーガイドの方。あだ名はチョコレートらしい
洞窟の中説明を受けて、いざ!!





うわぁ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!RPGじゃん!!!!!!!

まじ圧巻。
変態的な年数をかけて地球がお造りあそばされた鍾乳洞様~~~~~!!!!
海底2万マイルとかインディージョーンズの世界じゃん!!!!

感動しまくり、地質学者並に写真を撮りまくる。
まじすごい。(語彙力のNASA)

↑座ってるネコちゃんの後ろ姿に見えるなぁって思った

一時間ぐらい自由行動して、洞窟を出て、山道を降りる。
おっちゃんはバテて「また山道歩くのかよ~~ケーブルカーとか無いの~~??」ってぴえんしてた(かわいい)

↓これは何故か途中から裸足になったオランダ人


バンに乗り込んで、お昼ご飯を食べる場所へ。
私たちのツアーで2テーブル使ったんだけど、1つはぼっち参加者卓で、もうひとつはぼっちじゃない参加者卓。
欧米人は全員グループだと思ってたので、ぼっちはわたしとおっちゃんだけだと思ってたけど、他にもオランダ人とドイツ人の2人もぼっちだと判明。ナカーマ

出てきたご飯はこちら!

みんなでシェアする大皿料理!
ツアーでこの形ででてきたの初めて!
日本ならコロナ前でもアウトなやつだろうなww

どれもちゃんと美味しかったし、手前の黒い小鉢に入ってるのが柚子胡椒でビビる。
いや、たぶん柚子胡椒じゃなくて、塩に香草?かライム?とか入れてるんだけど、マジで味が柚子胡椒なの。まさか海外で口にすると思わなかったからびっくり。チキンに付けて食べると美味い。



おっちゃんはシャイなのか、写真写ってくれなかった涙
左のドイツのお姉さんはヴィーガンだったんだけど、ちゃんとメニュー別で対応してもらってて時代だァって思った

お腹いっぱいになったところで、フォンニャ洞窟へ!
さっきと違って今度は船に乗って向かうらしい


↑水遊びする子ども。かわいい。(全裸じゃん!って撮ったあとに気づいた)

水が碧くて気持ち~~~とか思ってたけど、直射日光がだいぶ辛かった

20分ぐらい乗ってると洞窟の入口が見えてくる
あ、、、Adventure~~~~~~!!!!
そのまま洞窟の中へ!

船から見上げると、また違った趣があって良い!
そして洞窟内は手漕ぎしかだめらしく、現地の少年が一生懸命漕いでくれるのが可愛い
ある程度奥まで進むとUターンするんだけど、みんなが思い思いの場所でUターンするから、渋滞になる笑
船同士がガッゴンガッゴンぶつかるし、鍾乳洞にもゴリゴリして目の前で頭くらいの大きさの石が剥がれて落ちていって、いいの?!って笑っちゃった。細かいことは気にしないぜスタイル、嫌いじゃないよ。

船を降りて、帰りは歩きで鍾乳洞を見て回る。




また船に乗って陸地へ。
以上で洞窟ツアーは終了!計7時間だったけど、山登ったり歩き回ったり船での移動がおもったより長かったりとでだいぶ疲れたー

宿に着いたのは16時過ぎで、今日の夜行バスは21時30分発。ビールを飲んだり、お散歩したり、これからの予定立てたり夜ご飯食べたりして過ごす。

ただでさえ過密スケジュールなのに、72時間前PCR検査しないといけないから調整難しいしめんどくさいよーーー怒

宿、19-20時は生ビールが無料らしく、夜行バスの尿意を気にしつつもありがたく頂く。最高。
20時に宿のスタッフから「Free beer終わるよ~~!!!けど、いまからFree shotやるよ~~!全員バーの前に集合!」って号令がかかって全員集合して乾杯!

まじでこの宿最高なんだが????

※ショットは、子供の頃風邪ひくと飲まされた甘い薬の味がしました

そんなこんなでハノイ行きのバスが到着!
22時から朝6時までハノイまでのバス移動で、その後すぐ6時30分から12時までハノイからサパって街への移動。
合計14時間!けどバスはほぼフラットだし、わたしには42時間かけてアルゼンチンをほぼ縦断した経験があるのでそれに比べれば余裕!(と、自分を励ます)
夜行バス寝れますようにー!



ベトナム再二日目② フエ阮朝王宮観光からのフォンニャ移動

二日目!

9時起床の予定が、7時に鶏の鳴き声で起床。
完全に目が覚めちゃったので行動開始。
バルコニーからの景色眺めながら支度するのが気持ちいい。


とりあえず朝ごはんを食べに行きがてら、SIMカードを手に入れることに。
Mobifoneっていうベトナム大手のキャリアで契約するも、なぜか普段使ってるOPPOだと繋がらず。結局予備で持ってきてた前の前のスマホに入れてデザリングすることに。なんでだろー???

ちなみに海外SIMは初。いつもWiFi乞食してたけど、ソシャゲがね......
コロナ前はなーんにもソシャゲやってなかったのでなんとかやってたけど、、、、、、、
まぁ安さと便利さと歩き方が古いヤツ使ってるって言うのもあるし。
あとPCRの結果とかすぐ欲しいし!!!!!!!

気を取り直して朝ごはんへ!
フエの宮廷料理のバインベオっていう食べ物が食べたくて、宿のお姉さんに教えてもらったお店へ。
が、タクシーが車もバイクも全く捕まらない!!!

前来た時は探さないでも四方八方から声かけられたのに彼らは何処へ??!コロナで儲からなくなって絶滅したのか?!それともフエだから????
結局探しながら歩いてたら到着しちゃうっていう。
午前中とは言え、めちゃくちゃ暑かった...


↑けど歩きだからこそのこういう風景に出会えるのも旅の醍醐味だよね

歩き方に、『本当にここであってる?!って思うくらい路地裏にある』って書いてあるとおり、わかりにくいところにあった。ここがバインベオの有名店 クンアンディン!


時間が早かったからなのか、お店は電気付いてないし、お店の人が一生懸命仕込みしてるしだったけど、ちゃんと料理出してもらえてほっとする。


バインベオは小皿ごと蒸した米粉生地に干しエビとかをトッピングした料理。甘すぎもせず辛すぎもしない絶妙なタレをかけて、スプーンで掬って食べる。
トロっとした生地とサクサクのえびがマッチしててめちゃうま。
高級な宮廷料理屋さんで食べると、器とか飾りとかが凝っててもっと映え料理になるらしい。

お腹いっぱいになって元気になったところで、近くのアンクー市場へ。


これぞ旅感。
ただ、ものすごく臭くてさっき食べたおいしいごはんの余韻が台無しなので早々に撤退笑

チェックアウトしにいったん宿に戻ろうとするけど、またもやタクシー捕まえられずにいると、たまたま通りで休憩?待機?してたgrab(UberEATSみたいなやつ)のバイクのおっちゃんが乗ってく?って声かけてくれる。
値段もまぁ普通くらい。あ、ありがたやー!!
この旅行初のバイクタクシーで宿に戻ってチェックアウト(デフォで12時なのほんと助かる)

外がとんでもない日差しだけど腹を括って、フエの最大観光名所の阮朝王宮へ。
宿を出たらシクロ?チャリで押す人力車乗りの、歯のないおっちゃんに話しかけられる。
ここで私ミスって、ちょいボラれる。(普通150円くらいのところを700円くらいに。しかもバイクとか車より暑いし遅いのにww)

「王宮出てくるの待ってるから帰りも乗ってよ!」ってしつこく言われてちょいキレ。
ベトナムドンはゼロが多すぎるので、単位に慣れてないうちにやらかしたー。まぁ可愛い額だけど。


気を取り直して(本日2回目)阮朝王宮へ!
しゅ、、、しゅごい、、、!





vs.太陽って感じだけど休み休みちゃんと全部見て、二時間ほど回る。

暑い中動いてるからか、朝ごはん食べたのに14時ぐらいにお腹が空く。ので、これまたフエ名物のブンボーフエを食べに行こうとするも、王宮周辺のタクシーもシクロ?もみんなぼったくり価格でキレる。
しかも行きに乗ってきた歯のないおっちゃんも「おう!乗れよ!」って言ってきて更に怒りが笑

結局半値くらいで声かけてくれたバイクタクシーのおっちゃん(それでもちょい高い)にお願いして、ブンボーフエのお店へ。
やっぱ観光名所の近くはボる奴が多いな...

ブンボーフエは、フォーとはまた違う麺料理。
フォーは平麺だけど、ブンボーフエは丸い麺、、
っていうくらいしか違いがわからなかったけど、美味しい!!


あとオススメされたバインラーチャートム(エビの練り物をバナナの皮で蒸した料理)も頂いたけど美味しかった。
日本人としては鍋に入れたくなる味。

ビール飲みながら堪能してたら雲行きが怪しくなってきて、そう思ったらあっという間に土砂降りに。スコールだ!!!
雨が弱くなったタイミングを見て、宿近くのカフェに避難。
「お茶くれ。」って言ったら出てきたゲロ甘タピオカミルクティーを飲みながらブログ書いたりまったり。



フラワースタンドをすごい運び方してて思わず写真撮っちゃった


そうこうしてるうちに、次の目的地のフォンニャ行きのバスに乗るためのピックアップの時間に。

さようならサニーAホテル、この後のツアーが問題なしなら、まじで最高の宿だった!


↑手書きの日本語マップとか、日本の本が沢山の本棚とか、確かに日本人宿感はある。わたししか日本人居ないけど


迎えのバイクに乗って、バス乗り場へ。
欧米人バックパッカーがいっぱい!!
日本人旅行者、まだ一度も遭遇してないなー

バスはこんな感じの寝れるやつ!快適!!
なんで日本の夜行バスってこれじゃないんだろう、、?

トータル4時間半の移動、ANN聞いたりブログ書いたり景色見たりしてまったり。移動で寝れないの、割と弱みだと思うけど景色見てるだけで飽きないんだよね。

2時間半くらいしたところで休憩でどこかに寄る。
旅行中不安になること第3位には入るんだけど、出発時刻が明確になっていないバス休憩、ほんと嫌。
万が一置いていかれた時のことを考えると常に視界にバスが入ってないと落ち着かない。

とはいえ、お腹が空いてたので(20時前ぐらいだった)、食堂で何かを頼もうとするもメニュー無し。というより、フォーかプレートの2択ぽい?
プレートをGETして、バスをガン見しながら夕食。
角煮が日本の飲み屋ででてくるそれでビビる。美味しい。


↑写真のブレ具合からもわたしの焦燥感が伝わることでしょう

ご飯食べ終わって、急いでトイレを済ませて(めちゃデカいクモがいたり、死んでるカナブンだと思っておしっこかけたら生きてて罪悪感に苛まれたりした)バスへ戻る。
置いてけぼり回避。良かった。 お願いだから日本のバスみたいに「22:00」みたいな表示書いてくれ。(それはそれで今度は、海外の人の書いた数字読めない問題が発生しそうだけど笑)

その後1時間ちょい走って、予定通り21時30分にフォンニャ着。 
フエで頼んだツアーには今夜の宿は入ってないんだけど(それもあのお姉さんを信頼できる理由の一つ)、ちょうどバスの発着場所になってるCentral Backpackersっていうゲストハウスが安くていい感じだったのでそこに泊まることに。  
 

ワンちゃん!!!

女子ドミなので700円くらいなんだけど(しかも朝食付き)、建物立派だし受付のお兄ちゃんは英語ペラペラで愛想いいしバーは併設だしプールもあるし、ドミの構造がめちゃくちゃ良いし(コンセントの数とか、棚の位置、高さとか痒いところに手が届く感じ)超当たり!!!
部屋入ったら、8人部屋だったけどわたしと白人の女の子の2人だけ。更に良い。

シャワーで汗を流して(バスルームの造りも、トイレがびちゃびちゃにならないようになってて最高)、2日分の洗濯物をランドリーサービスに出して、庭でビールタイム。
ノリノリの音楽に、ビリヤードを楽しむ欧米人の歓声とスラング、良い。


↑トイレの表示。ふふ。

ビール飲みながらハノイ戻ってからの予定を立ててたんだけど、行きたいところに全部行くとすると明日以降3日連続夜行バスor列車になりそうww
果たしてそんな予定が可能なのかわからないけど、ベッドで寝る貴重な一夜かもと思いながら就寝。

明日はこの旅のハイライトその1、世界遺産のフォンニャ洞窟!たのしみー!